ランニングパワーを使ったトレーニング
ランニングパワーは、心拍数データをサポートする有用なデータとなります。心拍数は内側からの負荷や作業量を示し、パワーデータは心拍数外側からの作業量を計測します。Polar の手首測定式ランニングパワーで、ランニングセッション時のパワー測定が簡単にできます。
短距離走のメソッドを見直してみる
パワーは、強度の移り変わりに瞬時に反応します。この特性上、ショートインターバルや短距離走において最適なガイダンスとなる測定値になります。特定のペースや心拍ゾーンの代わりに、パワーゾーンを特定し目標にしてみましょう。
パワーは広範囲であるため、高強度のアクティビティ(無酸素運動)時の労力の測定にも適しています。
あらゆるコンディション下でも安定した労力を維持しながらランニング
坂の勾配がきつい場所でのランニングであっても、作業レベルを一定に保ちたいものです。ペースだけを目安と考えるのは好ましくありません。ランニングパワーでは、ペースと高度の両方の変化を考慮に入れ、登り道のランニングでも安定した労力をキープするための目安となります。